4年生が水引作品づくりを体験

3月6日(月)に関島水引店の関島正浩さん兄弟に来校していただきました。4年生の社会科の伝統工業の学習の発展として、水引細工の基本である「あわじ結び」を学んで、ストラップやしおりに仕上げました。
関島さんが、色とりどりのたくさんの水引と「松竹梅」等の作品を持ってきてくださったおかげで、子どもたちは水引の美しさ、素晴らしさに触れることができました。関島さんは、水引は、人の一生と関わり、人が生まれた時から死ぬまでの長い絆で結ばれていると「のし袋」を例に話をされました。
あわじ結びを作り始めると、初めは戸惑っていた子どもたちでしたが、好きな色の水引を組み合わせて、素敵なストラップに仕上げていました。1つ作るとどんどん次が作りたくなって、どんどん上手になっていきました。また、水引の組み合わせを工夫してみたり、あわじ結びをさらにつないでみたりして、子ども達の発想の豊かさに関心しました。
水引は、飯田下伊那地域の大事な伝統工芸であり、そうした伝統工芸の良さに触れる大変よい機会となりました。