下條小中合同学習指導研修会を実施

研究授業 6年2組 「柿山伏」  4年1組「マット運動」実施
1月24日(水)に下條小中合同学習指導研修会を実施しました。小中で4つの分科会に分かれて実施し、小学校では、ICT教育と国語科の授業を公開しました。ICT教育の分科会では、12月の導入されたばかりのタブレットを使って自分のマット運動の技を撮影して、めあてに向かって取り組む姿が見られました。学習カードや人間関係づくりに配慮した学習形態、掲示物による視覚的な資料など、様々な工夫が生かされて丁寧な授業が展開されました。
国語科の授業では、狂言の「柿山伏」のオリジナルに挑戦し、部分的にグループ毎に違う脚本を披露し、狂言のおもしろさに触れていました。何より驚いたのは、子どもたちの表現力です。とかく下條小の子どもたちは、人前で話したり、表現したりすることがあまり得意ではないと思っていました。ですが、柿山伏を演じてくれた子どもたちは、とても開放されている気がしました。子どもたちは演じることが決して嫌いではないと改めて思いました。表現力を培うには、やはりこうした授業と学級経営が大切であると感じました。