日別アーカイブ: 2019年9月4日

自分の命は自分で守る ~9月4日(水)~

“交通事故や地震などの自然災害などから、自分の命を守ろう”と、安全教育に係る行事が9月4日に行われました。

下條駐在所の土屋さんと富草駐在所の高山さんによる、『交通安全講話』です。駐在さんには、日頃から児童の登下校の様子について見守りをしていただいています。その様子を含めて、お話していただきました。

 

 

  • 「道路を横断するときには、信号が青になったらすぐ渡るのではなく、自分の目で安全を確かめた上で渡ろう」
  • 「コンビニやスーパーなどの駐車場で遊ばないようにしよう(特に、登校する時間帯はコンビニを利用するお客さんが多いため)」
  • 「車に乗るときは、シートベルトを必ず締めよう」

シートベルトを着用したときと、着用していないときの違いについては、実験を通しながら1年生にも分かりやすくお話をしていただきました。

 

 

 

  •  『地震発生時の対応に係る避難訓練』では、下條村消防団の塩沢さんと佐々木さん、下條村役場の前澤さんにご来校いただき、避難訓練の様子を見ていただいた上でお話をしていただきました。
  • 「通学途中で地震が起きたときは、物が倒れてこない場所で低い姿勢になり、持っている物で頭を守ろう」
  • 「通学路では、どこが危ないのか普段からよく見ておこう。そして、その場所について家の人と話し合っておこう」
  • 「地震が起きると色々な物が落ちてくるので、サンダルで歩くのは危険になる。普段から靴を履こう」

『休み時間で校庭で遊んでいる時に地震が起きたら、どこに避難すれば良いか』を全校で考え合う時間を持ちました。更に、消防団の方から、下條村全体で、8月25日(日)に避難訓練が行われ、地域の防災マップ作りを進めたことを紹介していただきました。防災マップが完成したら、小学校でも活用して、自分の命を自分で守るための危険を予知し、安全に判断し行動する力をつけていきたいと考えています。

下條村村政130周年記念行事へ参加しました。 ~9月2日(月)~

  明治22年に、睦沢村・陽皐村が合併し、下條村が誕生して130周年を迎えました。記念式典のオープニングセレモニーとして、地元の小学生と中学生による「Shimojoっ鼓」太鼓の演奏が行われました。迫力があり息の揃った演奏に圧倒されました。また、式の中で小・中学生代表による『20年後の下條村や20年後の自分』を想像した作文発表も行われました。

 

  • 『20年後、ぼくは警察官になっていて、平和で安全な社会のために役に立っていたい。夢を叶えるために勉強を頑張っていきたい。20年後の下條村も、人が溢れているのではなく、人の優しさや絆に溢れている村になっていてほしい。』 (6年男児)
  • 『20年後、私は看護師になっていたい。3年生で入院したとき、看護師さんから優しく声をかけてくれたことがきっかけです。将来、下條村から離れるかもしれないけれど村の皆さんの力になっていきたい。そして、戻ったときにホッとさせてくれるような村でありづけて欲しい。』 (6年女児)

「下條村や自分の未来」についての全校児童の作文は、タイムカプセルに入れ埋設さました。金田下條村村長様、福沢下條村議会議長様、講演会講師の原晋先生(青山学院大学陸上競技部監督)と共に、小・中学校の児童会長と生徒会長の手で埋設され、20年後の下條村村政150周年記念事業にて開けられる予定です。

 

 

 

6年生児童と、中学校1・2年生の生徒を対象として、陸上教室が行われました。講師は、青山学院大学陸上競技部監督である原晋先生でした。青山学院大学陸上部で取り入れられている、走るための基本動作につながる動的ストレッチを幾つか紹介していただき汗を流した後、全員リレーを楽しみました。