飯田市社会見学に行ってきました ~3年生~

     11月8日(金)、3年生が社会見学に行ってきました。目的地は、『飯田卸売団地(魚市場マルイチ産商・飯田青果・五冷飯田冷蔵)』、『天恵製菓』、『アピタ飯田店』です。社会見学を通して、次のようなことを学びます。   

          

                                                     

・生野菜や魚などが、どのような場所を通って、自分たちの家に届くのか、市場の様子を実際に見て学習する。

・工場での生産の様子を見たり聞いたりすることで、工場ではたらく人の工夫や努力を知る。

・大型店のスーパーの売り場や様子を見たり、自分たちで買い物をしたりして、お店の人は販売のためにどんな工夫をしているか気づく。

     朝、6時30分に学校を出発し、飯田卸売団地を見学しました。マルイチ産商では多くの種類の魚が並んでいます。子どもたちは、お店の方に説明していただいたり、品物に付いている表示を見たりして、魚の名前と産地を次々にメモしていました。いろいろな都道府県から品物が集まってきていることに驚いていました。また、マグロの解体を見せていただき大興奮でした。飯田青果では、果物、茸や蜂の子の競りを見学できました。独特の言い回しやジェスチャーに戸惑いながらも、価格が決められている仕組みを見て学ぶことができました。

     天恵製菓では、予想以上に広い工場の中で、どら焼き・力士餅・ふんわかチョコタンなどの半生菓子が次々に出来上がり、袋詰めされていく様子に驚いていました。向上に入るときに、エプロン・マスクで身支度を調え、粘着式のほこり取りや送風機を使って衣服に付いた細かいほこりを落としたり、消毒をしたりすることで、異物が商品に入らないように気を配っている場面を直接体験し、工場で働く方々の工夫を知ることができました。

     アピタ飯田店では、普段入ることができないバックヤードの見学をさせていただきました。商品を受け入れる際に、トラックの荷台の高さに合わせて上下するリフトに実際に乗せてもらうこともでき満足していました。 見学を通して発見したり、学んだりしたことを新聞にまとめています。