11月25日(月)から12月6日(金)は読書旬間です。この旬間を通してよりいっそう読書に親しむこと、普段あまり読まない本などにも目を向けて読書の幅を広げる機会とすることを目的としています。
今年度4月に実施した『全国学力・学習状況調査』での読書に関わる質問項目では、次のような結果でした。
「学校の授業時間以外に、普段(月曜日から金曜日)、1日当たりどれくらいの時間読書をしますか」 1時間以上読書をしている 27.5%(全国比+9.2)
「昼休みや放課後、学校が休みの日に、本を読んだり、借りたりするために、学校図書館や地域の図書館にどれくらい行きますか」 週に1~3回程度行く 37.5%(全国比+20.3)
「読書が好き」 当てはまる・どちらかといえば当てはまる 80.0%(全国比+5.0)
3日に公表された国際学習到達度調査(PISA)で、『日本の読解力の順位が、前回の2015年調査の8位から15位と急落した』という報道もあり、読解力を育むことのひとつの要因となる読書量の増加や質の向上が求められています。本に親しんでいる子どもたちが多い本校ですが、より一層の充実をめざして取り組んでいきます。 旬間中は、『朝の読書・午後の読書タイム』、『先生方による読み聞かせ』、『下條村図書館の近藤先生による読み聞かせ会』、『図書委員会によるお勧め本紹介』、『親子読書』などを行っています。子どもたちは、落ち着いた雰囲気の中で本の世界に浸り込んでいます。