『なかよし下校』を行いました

 「普段一緒に帰る変える友だちだけではなく、地区毎に下校をすることで、他学年の人とも仲良くなっていきたい」という6年生の願いから、12月5日(木)~10日(火)に『なかよし下校』を行いました。

  丁度この期間は、保護者懇談会前の全校5時間授業の期間であったので、1年生から6年生までの児童が一斉に、地区ごと仲よく下校していくことができました。

 仲良くなるという目的の他に、「下校時の交通ルールをみんなで確認しよう」「車で送迎してもらうのではなく、歩いて下校することで丈夫な体を作ろう」という願いも込められた企画でした。  

 集合時刻が近づいてくると、リーダーの5年生や6年生が先に集合場所に待機し、下級生が来るのを待っていました。6年生に手を引いてもらい嬉しそうに帰る1年生、ふだん一緒に帰ることが少ない近所の上級生に面倒を見てもらいながら安心して帰る低学年の子どもたちの姿がありました。  この企画は、月1回実施している『なかよしの日』で地区の子どもたち同士で遊ぶ経験の中から子どもたちの発想で生まれたものです。この機会だけでなく、地域で過ごす異学年の友達と親しくなる活動を今後も工夫していきたいと思います。