1月8日(水)に3学期始業式を行いました。3学期は、3月18日(水)の卒業証書授与式までの48日間となります。短い学期ですが、1年間の育ちを確かめ、この先ずっと成長し続けようという気持ちをつくる大切な学期です。 始業式では、2・4・5・6年生から4名の代表者が3学期の決意を発表しました。

「漢字を覚える。九九では、九の段をしっかり覚えていないので頑張って覚えたい。」
「ドッチボールが嫌いだったけれど、みんなが頑張っている姿を見て、私にできるところを頑張ろうという気持ちになった。難しいことにもチャレンジする3学期にしたい。」
「あいさつをしっかりできるようにする。発言することが苦手でなかなかできないので、3学期は自分の考えを伝えられるように頑張りたい。」
「4年から過ごしたこのクラスの中で、僕は自分でも驚くくらい成長することができた。みんなに成長させてもらいました。このクラスでの生活を悔いなく締めくくりたい。」 といった発表がありました。
自分の苦手な事に挑戦していこうとする気持ち、仲間の姿から学ぶ気持ち、自分の成長がクラスの仲間のおかげだと感じ、感謝しながらより発展させていこうとする気持ちなどが伝わってくる発表となりました。

校長講話では、お正月を過ごしてきた子どもたちに門松や鏡餅の意味を伝え、どんな体験をしてきたか問いかけました。また、学校目標の一つである「健やかな子~めざそうじょうぶな子~」を取り上げて、じょうぶな子になるために頑張っている子どもたちの様子を紹介した上で、体と心の両面が丈夫になるような3学期にしていこう、と全校児童に伝えました。子どもたちからは、頭もじょうぶにしたいいう反応も返ってきました。
始業式の後は、教室で休みの報告会や3学期の当番活動を決めたり、席替えをして新たな気持ちで3学期を過ごしていこうと話し合いをしたりといった様子が見られました。子どもたちの元気な声が教室に戻ってきました。3学期、どんな成長を見せてくれるか楽しみです。