1月27日(月)、来年度下條小学校に入学する園児たちと5年生との交流会が下條小学校で行われました。インフルエンザが流行する時期で開催が心配されましたが、幸い保育所にも小学校にも罹患者がおらず、無事に交流会を開くことができました。
9月に行われた運動会では、年長さんが来入児種目に参加しお面を拾っている場面を5年生も見ていました。しかし、じっくりと関わりながら遊ぶ機会は今回が初めてです。すぐに名前を覚え優しい表情を見せながら年長さんとの体を使ってのゲームを楽しんでいました。
『ヘビヘビじゃんけん』では、園児の目線に合わせて腰をかがめてじゃんけんをしている子や、「〇〇さん頑張れ!」と覚えた名前を呼んで応援しながら楽しんでいる子などが見られました。『ハンカチ落とし』では、ルールがよく分かっていない園児に優しく教えながら一緒に楽しむ姿、本気になって園児を追いかける姿などが見られました。『新聞島』では、だんだんと小さくなっていく新聞紙の上で、だっこしたりおんぶしたりしながらなんとかバランスをとろうと奮闘している姿がありました。 『年長さんと5年生の交流活動』は、昨年度から始まりました。入学すると、新1年生と最上級生の関係になります。入学前に関わりを持つことで、少しでも小学校に慣れて欲しい、知っているお兄さんお姉さんがいる小学校に安心して入学してきて欲しいという願いから始まりました。また、5年生にとっても、最上級生に向けて気持ちの準備を進める良い機会となっています。5年生の子どもたちは、4月の再会を楽しみに待っています。