下條には、そばランチ給食があります

  下條小学校と下條中学校には、年に2回(7月と2月)『そばランチ』給食があります。村内にある 道の駅信濃路下條「そばの城」での給食です。下條村は、そばの栽培がさかんであり、地元産のそば粉を使ってつくられた打ち立てのそばを給食で食べることができます。  『そばランチ』は、地元でとれたおいしいそばを小学生にも食べてもらうことで、村の産業について知り、故郷に愛着と誇りを持って欲しいという地域の皆さんのねがいから、平成12年に始まりました。子どもたちは、この日をとても楽しみにしています。  

 今年度2回目の小学校の『そばランチ』は、4日・7日・13日・21日・25日・28日の6日間にわたり行われ、1学年ずつ『そばランチ』給食を楽しみました。そばのおかわりもできます。中には、2回、3回とおかわりをしてお腹パンパンになる子どももいました。

  2月13日(木)は、6年生の『そばランチ』 小学校最後の『そばランチ』給食は、毎年そば打ち体験もさせていただいています。粉から生地になった団子を、粘りが出てくるまでこねます。(汗がにじんできます) そのあと真ん丸にし、真ん丸にしたら延べ棒を使って薄くのばしていきます。均一になるように内側から外側に向かってぐんぐん伸ばしていきます。一定の大きさに四角く伸ばせたところで、打ち粉をしながら生地を折り、細く均等に切り完成です。自分が打ったお蕎麦をおみやげとして嬉しそうに持ち帰った6年生でした。