最後の授業参観がありました

  2月18日(火)は、今年度最後の学校開放日(授業参観)となりました。1年間の学習を通してどんな事ができるようになったのがという学習発表会を公開する学級が多く見られました。この日のために準備してきた事について自信を持って発表している姿を見て、1年間そして小学校生活6年間の成長を嬉しそうに見つめる保護者の皆さんの表情が印象的でした。

  1年生は、「頑張ったこと、できるようになったこと、心に残ったこと」について1人ずつ2分で発表した後、グループ毎に音読劇を発表しました。保護者の方からは、「いつも人前で話すのはとてもはずかしいと言って、もじもじしていた〇〇が、参観日では大きな声で発表できていてビックリしました。みんな堂々としていて、かわいかった1年生も大きく成長したなと思いました。」 という感想がありました。

  2年生は、国語、算数、体育、生活、音楽と教科毎にできるようになったことを発表しました。発表だけでなく、友だちの発表を聞くの初めてだったのでみんな真剣な表情で見て聞いていました。そして、最後に子どもたちからお家の方にサプライズプレゼントが渡されました。

  3年生も、学習発表会でした。また、教室や廊下には、紙版画で制作した「モチモチの木」が展示されています。インクをつけ黒い木を彫り上げた後、スポンジを使って絵の具で灯をともしてあります。とても素敵な作品に仕上がっていました。

  4年生は、前半は学級毎の参観でしたが、後半は学年でドッジボールと歌と呼びかけを発表していました。前半の1組は、1年間に起きたことや学んだこと事を劇にして発表していました。2組は、班ごとの出し物による「しあわせニコニコ4の2まつり」です。2学期末に、3~5年生を招待して行った 内容が更に発展していました。子どもの感想です。「今日、2分の1成人式がありました。僕達はこの日のためにいっぱい練習しました。僕が一番に心に残ったのは歌の時です。いのちの歌を歌ってあげたら、みんな泣くので、僕もつられて泣きそうになりました。でもすごく楽しかったです。」  

  5年生は、プログラミング学習を公開しました。算数の「円と多角形」について一人一人タブレットを使いながら学んでいきます。三角形、四角形、五角形・・・などの正多角形を作図するにはどうしたらよいか試行錯誤しながらプログラミングしていきます。自分なりに考えた手順で動かしてみて無事に書こうとした正多角形が作図できると、「よし!」という自信に満ちあふれた表情をみせる5年生でした。  

  6年生は、各クラスで謝恩会を開きました。無事に小学校生活を終えることができそうな今、この6年間を振り返ってみると、どれほど多くの人に関わる中で自分が成長してきたのかが分かります。特にお家の方の支え無しには今の自分はないという事を感じている6年生です。精一杯の気持ちを込めてメッセージをお父さんお母さんに伝え、温かい雰囲気の中での謝恩会となりました。小さい頃の写真も登場し、盛り上がっていました。  

  授業参観の後は、PTA総会も行われ令和元(2019)年度のPTA活動の活動報告が行われました。1年間、保護者の皆様には大変お世話になりました。ありがとうございました。